こんにちは！
せどりクエストのかるあです。
レベル28で仕入れから販売までの流れは一通り完了しました。
12月のおすすめ商品
仕入れ、販売をしたら青色申告の書類のために仕訳をしよう
ここで大事になってくるのが青色申告を受けるための仕訳です。
以前マネーフォワードの登録～設定まで行ったと思うのですが、そのマネーフォワードを使用して
仕訳をしていきます。
仕入れや売上、経費など適切な勘定科目で仕訳を行いましょう。
日々仕訳を行うことにより確定申告の時に慌てず申告書類を書くことができます。
確定申告は翌年の2月16日～3月15日の期間で行わなければならないので、
日々の仕訳を怠っていると1日仕事を休まなければならないほど大変な業務となります。
必ず日々の仕訳をするようにしましょう。
以前マネーフォワードの設定で楽天銀行と楽天カードは自動仕訳されるように登録されたかと思いますが
フリマサイトでの販売は自動仕訳ができないので全て手動で行う必要があります。
また、フリマサイトでの仕訳は売れた時ではなく、取引が完了した際でOKです。
ポイントを使用していた場合そのポイント分は仕訳されないので
注意してください。
マネーフォワードでの仕訳の仕方
手動で仕訳から、振替伝票入力を選択
左側にある項目から「手動で仕訳」へマウスあてるとさらに小項目がでてきますので、
その中から「振替伝票入力」をクリックしてください。
仕訳辞書から販売先のフリマを選択
仕訳辞書の使用しないをクリックすると、以前マネーフォワードを設定した際に登録をしたフリマアプリ（画像上はメルカリ販売）をが出てきますので商品が売れたフリマアプリを選択します。
日付の入力、それぞれの項目を埋めていく
借方と貸方の基本
- 借方：受け取るお金や費用を記録します。
- 貸方：発生する収益や義務（義務の減少も含む）を記録します。
フリマアプリで商品が売れたとき
楽天から10,000円で仕入れた商品をメルカリで15,000円で販売した場合の借方・貸方の書き方を簡単に説明いたします。
仕入れの会計処理
まず、楽天で1万円の商品を仕入れた際の仕訳を確認します。
- 借方：仕入（費用） 10,000円
補助項目：商品名や仕入先（楽天） - 貸方：普通預金 または 未払金（負債） 10,000円
この仕訳で商品を仕入れたことが記録されます。
販売の会計処理
次に仕入れた商品をメルカリで15,000円で販売し、手数料が1,500円かかった場合の仕訳です。
1. 売上収益の記録
- 借方：売掛金 または 普通預金（資産） 15,000円
補助項目：販売先（メルカリ）と商品情報 - 貸方：売上（収益） 15,000円
2. 手数料の記録
メルカリ手数料（10%）が引かれる場合は次のように記録します。
- 借方：手数料＋送料（費用） 1,500円＋210円
補助項目：メルカリ手数料 - 貸方：売掛金 または 普通預金 1,710円
3. 実際の入金額の調整
手数料を引いた後、受け取る金額は13,290円になります。この際、売掛金の残高調整として次のように記録します。
なので、売上収益の記録で15,000円と入力した箇所を以下のように変更します。
- 借方：普通預金（資産） 13,290円
- 貸方：売掛金 13,290円
この一連の仕訳方で、仕入れから販売、手数料、送料、実際の入金額がしっかりと記録され、収支を明確に把握できます。
また、さらに細かい仕訳の仕方となると私から詳しくはアドバイスができないため、
分からないポイントがあればGoogleで検索をかけてみたり、Youtubeで調べてみたり、
売り上げが大きい場合は税理士の方に相談をしてみましょう。
まとめ
- 日々、仕訳を必ずする
- 怠った場合、確定申告時に大変な業務となる
- 仕訳の分からないポイントはGoogleやYoutube、税理士の方に相談をする
日々必ず一日の終わりに仕訳を記述するのは最初は大変かもしれません。
次第に慣れてルーティン化ができるようになると思うので頑張ってしてみてください。
今回のレベルアップ、お疲れ様でした！
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